BIO21 バイオ21株式会社

月桃

月桃 ゲットウ(しょうが科) Alpinia

沖縄県の方言ではサンニンと呼ばれ、その語源は中国福建語と言われています。ささに似た、光沢のある厚めの濃い緑色の葉は一枚50cmを超えるほど大きく、高さ3mまで茂ります。沖縄とその周辺の離島にだけ自生していて生命力の強い多年草です。4月から6月頃に、ランのような白とピンクの可憐な花を咲かせ、さわやかで甘い独特な香りがします。
抗酸化作用で有名なポリフェノールの成分などが含まれていることから、沖縄を代表する注目の植物です。
バイオ21 の商品には、保湿成分や芳香成分等として、タイリンゲットウ(学名:Alpinia uraiensis)を使用しています。

*保湿成分=アルピニアウライエンシス葉水  芳香成分=ゲットウ葉油

植物の薬効

痰きり、マラリア、消化不良、虫下し、虫除け

化粧品の効果

保湿、静菌、芳香など

月桃

月桃

うちなーメモ

ムーチーの日

沖縄では旧暦の12月8日に葉で包んで蒸したムーチー(鬼餅)を食べます。家でたくさん作って配る家庭が多いので、朝ご飯もおやつもムーチーの日になってしまいます。

ムーチーとは

もち粉に水を加えてこね、長方形に平たく形を整え、月桃の葉で包んで蒸したお餅です。

<ムーチーの作り方>

1)もち粉500gに水(約400cc)を数回に分けて加え、耳たぶ位のかたさまでこねる。

2)形を整え、月桃の葉に包んで30分ほど蒸したら出来上がり。お好みで白砂糖を入れても良いです。
あらかじめもち粉に黒糖や紅イモ粉をまぜると、黒糖ムーチ、紅イモムーチーになります。

ムーチーの昔話

「昔、とても働き者の妹と、乱暴者の兄がいました。兄はやがて人間までも襲うほどの“ 鬼” と化してしまいました。妹は兄を退治するために、普通の餅と石入りの餅を作り、自分は普通の餅を食べ、兄には石入りのものを食べさせ退治しました。」
ちょうどその日が、旧暦の12月8日でした。それ以来、その日を厄払いの日とし、子供の健康祈願、無病息災を願ってムーチーを作り食べる習慣が生まれました。
また、昔の人は、軒先にムーチーを吊るして厄除けにもしていました。
ムーチーの種類には、白餅、黒糖味、紅いも味、小豆味などがあります。
時期(来年は、2008年1月15日がムーチーの日です。)が来ると、沖縄の市場やお店には、出来立てのムーチーたちが並びます。

ムーチー

ムーチー

ムーチー

月桃好きのチョウ

毎年うりずん(梅雨頃)の季節になると花から甘い香りを漂わせ、たくさんの昆虫を誘う月桃には、クロセセリというチョウも蜜を吸いに来ます。花の中にすっぽり収まるほど小さなクロセセリは、幼虫時代は月桃の葉を食べて育つほど、月桃の熱烈なファンです。

月桃好きのチョウクロセセリ
(C)Katsumi

(嘉数明日美・島本玲子)

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